2003GW-detail

＜スペイン・ツアー詳細＞　～なるべく金をかけず、しかし安全・快適に～

旅での出費は、航空券を別とすれば大きく分けて宿泊費と国内交通費なので、これについていかにお金をかけず、安全・快適な選択をするかがポイントでした。

現地の雰囲気も楽しみたいので、近代的なホテルは避けアットホームな宿を中心に探しました。どの町に泊まるか決めなかった１泊を除き、全て日本からインターネット・メール等で予約しました。
というわけで、自分で勝手に決めた基準で選んだのが下の宿です。（下の写真はホームページからひっぱってきたもので、私が撮影したものじゃあ、ございません。）ちなみ規模やグレードにより、Hotel（オテル）は最高★★★★★まで、Hostal（オスタル）は★★★まであります。

＜自分で勝手に決めた基準＞
　　

Hotel（オテル）なら、★★～★
　　

Hostal（オスタル）なら、★★
　　

バスタブは我慢するが、シャワー・トイレは必須。
　　　　　（この条件だと、大抵テレビとエアコンも付いている模様）
　　

行きたいポイントの近くにあること
　　

次の町への移動に便利な場所にあること

	Hostal Barrera　★★　マドリッド　1泊 33ユーロスペインに到着した最初の夜と、最後の2日間を利用したオスタルです。鉄道のターミナル・アトーチャ駅に近く、アトーチャ通りに面したアパートの３Fにあります。アパートは鉄の門で閉まっているため、入るときにはベルを鳴らして門のカギを開けてもらいます。部屋はこじんまりとしていましたが清潔で、小物類がセンス良く飾られていました。家族（おばあさん、娘さん、お父さん）らしきスタッフが、交代で受付をやっています。
	Hotel Marisa　★★　コルドバ　1泊40.66ユーロメスキータのすぐ前にあり、裏側には花の小路があります。白い壁に絵皿が飾られた、コルドバの町の風景の一部になっているホテルです。
	Hostal Zahira　★★　セビーリャ　1泊 42.8ユーロ春祭りが始まる時期であったため、セビーリャの宿はとるのが大変でした。普段よりも割高だったり、シングルをとれない宿もあります。このオスタルはセビーリャで最もにぎわうシェルペス通りという繁華街の中にあります。シングルで予約したのですが実はシングルルームが一杯で、ツインルームを提供してくれました。インテリアが可愛い割には、いつも民宿のおやじのようなスタッフが交代で受付けをしています。繁華街に面しているだけに、出かけようとすると「スリに注意しろ、パスポートは置いてけ、大金はもって歩くな」と、振り付きでアドバイスを受けました。また宿のおやじ（でもちょっとかっこいい）は、昼間通りで見かけると「オラ！」と気さくに声をかけてくれ、都会でありながら人情味溢れるセビーリャの町でした。
	Hotel Casa del Capital Nazari　★★★　グラナダ　1泊 73.83ユーロアルハンブラ宮殿の中にある国営のホテル”パラドール”は、スペインの中でも最もとることが難しいホテルで、私もチャレンジしてみたのですがやっぱりとれず。その代わりだからと、当初の基準を超えた★★★ホテルを思い切って選びました。実はこのホテルは、16世紀初頭に建てられたルネサンス様式の宮殿を改装して造られたもので、トスカーナ、コリント、アラブ、ローマ等、各様式の円柱や天井が、オリジナルの素材を使って残されているということでした。重厚な造りで木の香りがする、どこか懐かしい感じのするホテルでありました。

なお、マラガで現地でとった宿はバスの発着所に近い★★のビジネスホテル（Hotel Zeus）で、流石に快適でした。ビジネスホテルだけあって、当然シャンプー、石鹸、ドライヤーもついておりベッドもふかふかで、それでも45.05ユーロ。趣はないけど、１度ぐらいはこんな宿に泊まると少しホッとします。
それからスペインでは、宿代をカードで支払う場合、少し手数料が加算される場合があるようでした。

マドリッド→コルドバ、コルドバ→セビーリャは、時間節約のためAVE（スペインの新幹線）を利用しました。それ以外は、本数が多く料金も安いバスを利用しました。長距離バスの発着所は「Estacion de Autobuses」という呼び方で統一されているようです。適当に「Terminal」と言っても通じないどころか、路線バスの終点と間違われてしまいます。ミハスからマラガに戻ってきた際、バスは「Terminal」の方へ行ってしまいました。荷物を預けてあった「Estacion」とは全然違う場所だったのです。「Terminalはどこだ？」と聞いても「ここだ。」と言われてしまい、もう一度市内バスに乗って「Estacion」に戻るのに、ちょっと苦労しました。

マドリッド→コルドバ　　AVE　　1h 40m　　47ユーロ
コルドバ→セビーリャ　　AVE　　45m　　19ユーロ
セビーリャ→マラガ　　長距離バス　　2h 30m　　13ユーロぐらい
マラガ→フェンヒローラ　　路線バス　　1h 30m　　3ユーロぐらい
フェンヒローラ→ミハス　　路線バス　　30m　　0.85ユーロ
マラガ→グラナダ　　長距離バス　　1h 40m　　13ユーロぐらい
グラナダ→マドリッド　　長距離バス　　5h 30m　　13ユーロぐらい

その他ちょっとした市内バスは、0.85～1ユーロぐらい

マドリッドではメトロが便利でした。料金はどれだけ乗っても1回1.1ユーロ。10回分乗れる回数券が5ユーロぐらいで売っていて、確か、5回乗ればモトがとれるような料金設定でした。

	Hostal Barrera　★★　マドリッド　1泊 33ユーロスペインに到着した最初の夜と、最後の2日間を利用したオスタルです。鉄道のターミナル・アトーチャ駅に近く、アトーチャ通りに面したアパートの３Fにあります。アパートは鉄の門で閉まっているため、入るときにはベルを鳴らして門のカギを開けてもらいます。部屋はこじんまりとしていましたが清潔で、小物類がセンス良く飾られていました。家族（おばあさん、娘さん、お父さん）らしきスタッフが、交代で受付をやっています。
	Hotel Marisa　★★　コルドバ　1泊40.66ユーロメスキータのすぐ前にあり、裏側には花の小路があります。白い壁に絵皿が飾られた、コルドバの町の風景の一部になっているホテルです。
	Hostal Zahira　★★　セビーリャ　1泊 42.8ユーロ春祭りが始まる時期であったため、セビーリャの宿はとるのが大変でした。普段よりも割高だったり、シングルをとれない宿もあります。このオスタルはセビーリャで最もにぎわうシェルペス通りという繁華街の中にあります。シングルで予約したのですが実はシングルルームが一杯で、ツインルームを提供してくれました。インテリアが可愛い割には、いつも民宿のおやじのようなスタッフが交代で受付けをしています。繁華街に面しているだけに、出かけようとすると「スリに注意しろ、パスポートは置いてけ、大金はもって歩くな」と、振り付きでアドバイスを受けました。また宿のおやじ（でもちょっとかっこいい）は、昼間通りで見かけると「オラ！」と気さくに声をかけてくれ、都会でありながら人情味溢れるセビーリャの町でした。
	Hotel Casa del Capital Nazari　★★★　グラナダ　1泊 73.83ユーロアルハンブラ宮殿の中にある国営のホテル”パラドール”は、スペインの中でも最もとることが難しいホテルで、私もチャレンジしてみたのですがやっぱりとれず。その代わりだからと、当初の基準を超えた★★★ホテルを思い切って選びました。実はこのホテルは、16世紀初頭に建てられたルネサンス様式の宮殿を改装して造られたもので、トスカーナ、コリント、アラブ、ローマ等、各様式の円柱や天井が、オリジナルの素材を使って残されているということでした。重厚な造りで木の香りがする、どこか懐かしい感じのするホテルでありました。